転倒して手をついて痛めた手首の痛み

 

転倒して痛めた手首の痛みの症例

ご来院者

 

10代 男性 横浜市在住

来院動機

 

整形外科に行ったものの、安静の指示と湿布をもらうだけだったため、当院のホームページを検索さてご来院されました。

症状

 

手をついて痛めたため、手首を反らす、つまり背屈すると痛みが出る。

 

バスケットボールをするとのことで、シュートの際に痛みが出るとのことでした。

当院にご来院前の治療方法

 

整形外科にしばらく通院したものの、電気療法や湿布などでは改善しなかったそうです。

当院での施術

施術のようす

 

手をついて痛めたということは、手首の過剰な背屈が原因で起こった痛みと考えられます。

 

もちろん「打撲」のような痛みあれば、ある程度の時間の経過は必要ですが、時間の経過でも痛みが引かない場合には、その際に手根骨のズレが起こっていることが多々あります。

 

その関節を良い位置に戻す施術を行いますが、肘関節や肩関節、そして頸椎にも問題があるケースがありますので、そちらも施術していきます。

 

考察

 

初回はスタッフ、二回目は私が施術させていただきましたが、二回目の時点でかなり関節の位置は元に戻っており、背屈に関しても痛みを感じにくくなっていました。

 

手首の痛みは「指」にも問題がある場合もあり、単に「手首だけ」を施術すれば良いわけでもありません。

 

今回は「転倒して手をついてしまった」という明確な原因がありますが、腱鞘炎など「原因が分かりづらい痛み」については、身体全体を通してご来院者の方のお身体を診ていく必要があると考えております。

 

もし手首や肘の痛みでお困りの際には、当院にご相談ください。

 

この記事を書いた人

院長

 

中野 貴博(なかの たかひろ)

 

横浜市中区の整体 よこはま山手治療院 院長 あん摩マッサージ指圧師

 

当院のコンセプトである痛みや症状に振り回されることなく、やりたいことをやりたい時にできる身体作りを目指すこと」を患者さんに体現していただくため、日々活動しています。

 

昭和54年8月20日生 石川県金沢市出身(横浜在住20年ほど)

 

血液型O型

 

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よこはま山手治療院