寝汗(自律神経の乱れ)でお困りだった方が回復

 

寝汗(自律神経の乱れ)でお困りだった方が回復された症例

ご来院者

 

70代 女性 横浜市在住

来院動機

 

数ヶ月前から異常なほど寝汗をかくようになり、娘さんが心配されて当院を調べてくださったとのこと。

症状

 

数ヶ月前から異常なほど(夜中に3回は着替えないと、汗で身体が冷えてしまうくらい)の寝汗をかく。

 

数時間に起きなければならず、睡眠もうまく取れていない。

 

他に自律神経が乱れているという自覚はないが、とにかく寝汗を何とかしたいということでした。(日中の汗の量は、ご本人として夏場でも普通だとのこと)

 

当院にご来院前の治療方法

 

もともと関節リウマチがあり、病院には通っていたものの、寝汗に関しては相談しなかった。

 

特に薬なども服用することなく、ホームページをご覧になり、「ここだったら」と思っていただけたとのことです。

当院での施術

施術

 

上述しましたが、背中の歪みが大きく、肋骨や背骨の周りが非常に硬くなっていました。

 

頸椎も軸からズレており、呼吸に関係の深い横隔膜や肋骨を整え、自律神経を整えるよう施術。

 

経過

 

一度目の施術から効果が出て、夜中に3回着替えていたのが、2回になった、1回になったと施術ごとに回復されて来ました。

 

4回目の時点で症状はなくなったとご報告いただきました。

 

今は、腰痛や肩首の痛みを改善されるために通院されている状態です。

 

考察

 

「自律神経の乱れを改善したい」とおっしゃる方は多くいらっしゃいますが、「寝汗を改善したい」と言われることはあまりなく、珍しいご症状でした。

 

ご本人にも「汗をかく」ことは交感神経が優位になっているということで、副交感神経、つまりリラックスする神経を活性化できるよう施術することで、きっと症状が良くなりますよとお伝えしていました。

 

寝ている間は、交感神経が優位になることは少なく、リラックスする方に身体が傾いているはずですが、そういった神経の切り替えが上手くできなかったことが要因だと考えられます。

 

お力になることができ、本当に良かったです。

この記事を書いた人

院長

 

中野 貴博(なかの たかひろ)

 

横浜市中区の整体 よこはま山手治療院 院長 あん摩マッサージ指圧師

 

当院のコンセプトである痛みや症状に振り回されることなく、やりたいことをやりたい時にできる身体作りを目指すこと」を患者さんに体現していただくため、日々活動しています。

 

昭和54年8月20日生 石川県金沢市出身(横浜在住20年ほど)

 

血液型O型

 

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よこはま山手治療院