ご来院者
40代 女性 横浜市
来院動機
もともと娘さんの通院に付き添っておられました。
いつもお辛そうお顔をされていたため、大丈夫かなぁと心配はしていました。
娘さんの症状も落ち着いてきたため、早めに施術を終えた際、お母さんに「頭痛いんですよね?お辛そうなので、少し見ましょうか?」とお声掛けしたことがきっかけです。
症状
頻繁に頭痛が起こる。
片頭痛、緊張型頭痛の両方があるようで、日常生活にもかなり支障があるようでした。
当院にご来院前の治療方法
辛くなると市販薬を服用する日々で、病院などには特に行かれていないとのことでした。
しかし、市販薬をずっと服用することも良いのかどうかと悩んでおられました。
当院での施術
まず最初に診させていただいた時には、時間のない中とにかくお辛い頭痛を何とかしなければいけなかったため、頭蓋の右膨張を修正し、後頭骨と頸椎の隙間を広げるよう施術し、頸椎の歪みを整える施術のみを行いました。
幸いその施術でかなり頭痛が軽減されたため、「ちゃんと施術を受けたい」とお申し出くださいました。
二回目以降は、「なぜ頭痛が出るのか」という視点で身体をチェックすると、骨盤の歪みや上半身の緊張、誤った姿勢への認識などがあり、それらを修正し姿勢へのお話もさせていただきました。
経過
初回の施術でかなり頭痛は軽減されており、その後はひどい頭痛が出なくなったとのことです。
市販薬を飲む回数もかなり減ったとのことです。
施術の間隔が少し空くと、たまに頭痛が出るだけでかなり日常生活も楽になったとおっしゃっていました。
考察
今回は特殊なケースで、ご自分で探して当院を探していらしたわけではなく、こちらからお声掛けしたことが施術のきっかけでした。
お子さんの付き添いでいらっしゃるお母さんやお父さんは多いのですが、あまりにお辛そうだったため、自然にお声をかけていました。
お節介にも感じられるかもしれないと思いましたが、素直に受け入れてくださったことにも感謝です。
施術の際に「栄養」のお話もさせていただき、貧血やマグネシウムの不足などでも頭痛は出ますよとお伝えしていたところ、健康診断で重度の貧血と指摘されたそうで、今は市販薬よりもタンパク質と鉄のサプリメントを飲んでいらっしゃるようです。
「頭痛」によって仕事を休んだり、日常生活が制限されてしまう方は非常に多いです。
「頭痛のない日々を取り戻しましょう」とお声掛けし、その通りになって本当に良かったです。
お役に立てて心から嬉しく思います。
もしこちらをご覧になっている方で「頭痛」でおこまりであれば、当院がお役に立てるかもしれません。
ぜひご相談くださいね。
この記事を書いた人
中野 貴博(なかの たかひろ)
横浜市中区の整体 よこはま山手治療院 院長 あん摩マッサージ指圧師
当院のコンセプトである「痛みや症状に振り回されることなく、やりたいことをやりたい時にできる身体作りを目指すこと」を患者さんに体現していただくため、日々活動しています。
昭和54年8月20日生 石川県金沢市出身(横浜在住20年ほど)
血液型O型
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よこはま山手治療院でございます。