胃炎と診断され、首の痛みにも悩まされていた方の症例

 

胃痛・首の痛みでお悩みだった方の症例

ご来院者

 

40代 女性 横浜市

来院動機

 

胃の痛みで病院に行ったものの、症状が改善されず薬が増えて行く&強いものになって行くことに不安を感じ、当院のホームページをご覧になり、内臓の不調に対応しているクチコミをご覧になり、来院されることを決められたとのことです。

症状

 

「お腹が空くと首が痛くなるんです。」とおっしゃるのが印象的だった今回の症例のご来院様。

 

お腹が空いたと感じると、胃が痛くなり、そうなると首が痛くなる。

 

「胃の痛み」と「首の痛み」がつながっているんじゃないかと思われて、でも病院では「胃炎」と診断されることに疑問を感じ、数か月悩んでおられました。

 

お腹が空くと痛みになってしまうため、何かお腹に入れておかないと…と不安になってしまい、体重も増えてしまったとのことです。

 

当院にご来院前の治療方法

 

病院で薬をもらう → 改善しない → 量が増える&どんどん強い薬になる → 結果、改善しない

 

このような悪循環になってしまい、ご自身でも今の方法では改善しないのでは…と疑問を感じておられました。

 

当院での施術

減腔

 

まずお身体をチェックさせていただいたところ、左の首に硬い箇所があり、そこを硬さをなくしたところ、「お腹が空いたら首が痛くなる」現象は消失しました。

 

胃の痛みに対しては、減腔の施術を行い、肋骨の動きを良くし、内臓の働きが良くなるように施術を行いました。

 

お身体の全体の歪みも大きく、骨盤をはじめとする土台の部分、頸椎や頭蓋骨の矯正なども行いました。

 

経過

 

一度目の施術で、首の痛みはほとんどなくなり、それに伴う胃の痛みもかなり回復されました。

 

その後数回施術を行い、「お腹が空いたら首が…」と不安になることもなくなったとのことです。

 

今現在は、同じ痛みが出ないよう、2~3週間に一度ご来院されています。

 

考察

 

当院には、逆流性食道炎など「内臓の不調」でお困りの方も多くいらっしゃいます。

 

今回は「胃痛」と診断されたものの、直接は「胃」に問題がなかったように感じます。

 

「迷走神経」呼ばれる脳から内臓に出る神経があります。

 

その迷走神経ですが、首を通るんですね。

 

その通り道の筋肉が硬くなれば、内臓にも影響は出ます。

 

現に、施術で首の硬さがなくなったところ、胃の痛みも解消されました。

 

もちろん、胃に問題があるケースもありますが、今回は首のコリが原因で起こっているのではないかと考えます。

 

内臓の不調には、食生活なども大きく関係するので、一概に「これをしたら良くなる」とは言えませんが、様々なケースを考慮して、今後もお困りの方のお役に立てたら嬉しく思います。

 

この記事を書いた人

院長

 

中野 貴博(なかの たかひろ)

 

横浜市中区の整体 よこはま山手治療院 院長 あん摩マッサージ指圧師

 

当院のコンセプトである痛みや症状に振り回されることなく、やりたいことをやりたい時にできる身体作りを目指すこと」を患者さんに体現していただくため、日々活動しています。

 

昭和54年8月20日生 石川県金沢市出身(横浜在住20年ほど)

 

血液型O型

 

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よこはま山手治療院