膝の痛みの症例1

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膝の痛みによる症例

患者さん

40代 男性 デスクワーク

来院動機

知人の紹介

症状

AKさん口コミ

来院当初は、「急性腰痛」の治療のため数回ご来院されました。

腰の施術を受けつつ、元々あった膝の痛みも楽になって来たため、「膝も良くなるんですか?」と質問され、「実は…」ということでお話を伺い、「もちろん良くなりますよ」とお答えし、膝の治療も継続して行いました。

  • 右膝半月板損傷と整形外科で診断
  • 手術しかないと言われる
  • 空手をされており、屈曲(膝を曲げる)がしにくい。
  • 普通の歩行は問題ないが、階段で痛む

 

 

当院にご来院前の治療方法

湿布
  • 整形外科にてMRI検査
  • 湿布
  • 電気治療

半月板損傷と診断され、手術をしないと良くならないと言われる。

整形外科では、手術をする選択肢しかないと思い、当院にご相談されました。

 

当院での施術

足関節の調整

当院では、まず患者さんにしっかりとした知識を持っていただきます。

半月板が損傷していても、必ずしも手術の必要はありません。

こちらの患者さんのように、手術をしなくても、現在は空手も続けられていますし、階段での痛みや膝の屈曲もできています。

手術をするということは、人工的にケガをさせることでもあります。

筋肉を直接傷つけるわけですから、術後はしばらく入院もしなければならず、動かせないわけですから、筋力も低下することは間違いありません。

落ちてしまった筋力を回復させるためには、相当なリハビリ期間が必要ですし、もし手術で痛みが引いたとしても、元通りに生活できるまでは、半年以上かかるかもしれません。

その上、手術も100%ではなく、良くならない人も多数いらっしゃるという現実を考えれば、今はまだ年齢と男性であるということを考慮し、当院に通院されることを選択していただきました。

結果的に、ご感想通り膝の痛みはなくなったわけですが、当院では、「膝蓋骨」、「骨盤周囲」、「足関節」の各関節の調整、そして日常生活で気を付けてほしい立ち方や歩き方の指導を行いました。

経過

平日はお仕事のため、土曜を中心に施術を行いました。

主に週一回の施術を2ヵ月ほど継続。

施術後、数回で階段での痛みは消える。

屈曲時の違和感が残るため、継続して施術を続ける。

週に一度、ご都合により2週間に一度の施術を継続して半年ほどで違和感や痛みがほぼなくなった。

考察

今回の患者さんの場合、「手術しかない」と言われた時に、当院にご相談いただけたことが良かったと感じています。

もし、考える間も無く手術をしていたとしたら、空手どころか入院によってお仕事にも影響していたかもしれません。

ご本人からも、「手術しなくても良くなった」と喜んでいただけましたが、まだご年齢と男性であることを考慮すれば、全然手術をしなくても回復します。

もちろん、女性の場合でも手術をしなくても回復される方は、多数いらっしゃいます。

「軟骨が擦り減っている」
「変形している」

と言われたとしても、痛みが出ない場合もあります。

諦めないでご相談くだされば、何とかなる可能性もありますので、ぜひ一度当院にご相談ください。

この記事を書いた人

院長

 

中野 貴博(なかの たかひろ)

 

横浜市中区の整体 よこはま山手治療院 院長 あん摩マッサージ指圧師

 

当院のコンセプトである痛みや症状に振り回されることなく、やりたいことをやりたい時にできる身体作りを目指すこと」を患者さんに体現していただくため、日々活動しています。

 

昭和54年8月20日生 石川県金沢市出身(横浜在住20年ほど)

 

血液型O型

 

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よこはま山手治療院